コトババカードの秘密！【ゲームマーケット2013秋】

はい。少し間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

ババ抜きベースなのにババが5枚ある。どういうことなのか。説明します。

前回の記事にも書きましたが、コトババは2枚以上、奇数枚でも手札を捨てる事ができる性質上全プレイヤーの手札が尽き、ババが1枚残ってゲームが終わるという終わり方をする事がありません。

そこでババを5枚です。

このババ、ババである以前に特殊能力を持っています。

50音の重複する言葉が無いカードセットでたくさんの手札を言葉を作って捨てるのはなかなか難しいですよね。

そこでコトババカードの出番。

コトババカードはオールマイティなんです。

他の言葉カードと組み合わせて出せばどの言葉にもなります。優秀！！

ま、コトババカードはババなので捨て札にはできませんけど。使ったら使った人の手札に戻ります。

つまり！ババを持っている事がバレる訳ですな。おー怖い。

まぁでも5枚あるわけですよ。

コトババカードが最後の1枚になるまでゲームは続きます。

そう。コトババカードをゲームから除外できるルールが存在します。

コトババカードを2枚持っている時に公開すると除外できます。

ただし、1回目に除外した人は枚数を均等にする為に準備段階で除外した言葉カードのうち2枚を手札に加えなければなりません。リスクもあるってわけですな。

もちろん、2回目の除外をするとコトババカードが残り1枚になるのでゲームが終わります。

最後の1枚を持っていた人は手札が誰より少なくてもビリです。残念っ！！

ゲームが終了した時点で手札を0にして抜けていない人は手札の少ない順に順位が決まります。

コトババカード、5枚もあるので結構手札内に複数枚所持する事があります。

いつ2枚公開するか。もどかしい所ですな。

更に。3枚公開でも違った効果が発動します。

3枚公開されるとまず捨て札を集めて裏向きにしてシャッフル。

公開した人の右隣の人から順にシャッフルされた捨て札を2枚ずつ手札に加えます。

それを公開した人の左隣の人まで続けます。

つまり、対戦相手の手札を増やす事ができるんですな。

しかし。3枚公開した後は2枚除外です。

1枚は自分の手札にもどります。

これ、かなりリスク高いんですよね。

1回目の2枚除外をされると3枚公開は自殺行為です。だって残り1枚のコトババカードが自分の手札に残るんですから。

そこでゲーム終了。3枚公開した人の負け。

なので、まだ1回目の2枚除外が起こる前である程度捨て札が集まり、手札にコトババカードが3枚ある場合は早々に効果使用をお勧めします。

はい。ならあります。

4枚公開効果。

4枚公開すると公開した人を1位としてただちにゲームが終了します。

つええ！

…5枚効果？ないよ！！

ふぅ。

大体のルール解説はできたかな。

詳細なルールは頒布物内の説明書を参照くださいね。買ってね！！